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睡眠のお悩みについて
睡眠は、心身の疲労を回復させ、健康な生活を維持するために欠かせない時間です。しかし、現代社会では多くの方が何らかの睡眠に関するトラブルを抱えていると言われています。睡眠の質が低下すると、日中の集中力低下や倦怠感、イライラ感などを引き起こし、日常生活や仕事に大きな支障をきたす原因となります。当院では、患者様のお話を丁寧に伺い、適切な診断と治療を行うことで、心地よい睡眠を取り戻すお手伝いをいたします。
不眠・途中で目が覚める症状
不眠の症状には、いくつかのタイプがあります。
| 入眠障害 | 布団に入ってもなかなか寝付けない(30分〜1時間以上かかる) |
| 中途覚醒 | 夜中に何度も目が覚めてしまい、その後眠れなくなる |
| 熟眠障害 | 睡眠時間は足りているはずなのに、朝起きた時にすっきりしない、眠った気がしない 早朝覚醒:朝、予定よりずっと早い時間に目が覚めてしまう |
これらの症状は、ストレスや心理的な不安、不規則な生活習慣、あるいは体調不良など、様々な要因が絡み合って起こります。
いびき・無呼吸の相談
ご家族から「いびきがうるさい」「睡眠中に息が止まっている」と指摘されたことはありませんか。これらは「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の代表的なサインです。
主な自覚症状
日中の強い眠気、朝起きた時の頭痛、熟睡感の欠如
当院での対応
当院では、ご自宅で行える簡単な睡眠時無呼吸検査機器をご用意しております。検査の結果、治療が必要と診断された場合は、経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP治療)などの適切な対応を行っております。
睡眠と生活習慣病の関係
睡眠障害は、単に「眠れない」「日中眠い」という問題だけにとどまりません。特に睡眠時無呼吸症候群などは、体に強いストレスをかけるため、高血圧や脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病のリスクを大きく高めることが分かっています。放置すると動脈硬化が進み、脳梗塞や心筋梗塞といった重大な疾患を引き起こす可能性が高まります。血圧がなかなか下がらない原因が、実は睡眠障害にあったというケースも少なくありません。
治療と生活改善について
当院では、医療者側が治療を一方的に押し付けるのではなく、患者様のご希望やライフスタイルを共有し、共に治療法を決定していく方針を大切にしています。
生活習慣の改善指導
就寝・起床時間の見直し、適度な運動、寝室の環境調整、飲酒・カフェインのコントロールなど、無理のない範囲でのアドバイスを行います。
お薬による治療
必要に応じて、患者様の症状や不安に合わせた内服薬の処方を行います。
生活習慣の改善などにより、将来的に減薬や休薬を目指せるお悩みもございます。まずはご相談いただき、一緒に快適な睡眠を目指していきましょう。
